Interview
今金町商工会
事務局長 小林 洋伸
略 歴: |
昭和41年せたな町(旧瀬棚町)生まれ。函館有斗(現函館大学付属有斗)高校卒業。昭和60年、今金町役場勤務。平成26年、現職。 |
---|---|
趣 味: |
高校時代は硬式野球部に所属し、北海道大会で優勝の経験もあります。(甲子園は学校不祥事により出場辞退という貴重な経験をしました。)現在は、軟式野球公認審判員として続けています。休日はグラウンドで汗を流し、サウナとビールを満喫して健康管理をしています。 |
まちづくりを進めていく中で、様々な課題も見えてきていますが、私はまず最初に必要だと考えることは、協議会のメンバー各自が『自分が担う』という強い思いを持つことだと考えています。先例の無い新しいことを生み出し、前に進んで行くことは、大変ですがやりがいも大きいことです。(仮称)まちづくり会社は、今金町にある、大小さまざまな課題を解決するために生まれる会社です。人口減少についてはどう対処すべきか、労働力不足の解決には、農産物の消費拡大には・・・など、住み良いマチを作るために、一歩づつ小さなことでも積極的に動くべきです。今はまだ、理念や概念的なものが先行していますので、小さなものでも構わないので、協議会メンバーはもちろん、町民の皆様にも結果として目に見えるものを少しでも早く実現させたいと考えています。お互いの利益を追求するよりも、町全体の利益になるかを評価軸として取り組むことが、結果として各事業者の利益に還元されることになると考えるべきです。現状の立ち位置から、一歩前へ進まない限りこの事業は成り立って行かないと思うのです。
まちづくりという観点で言うと、今金町全体では、人口減少がはっきりとした課題として共通認識としてあります。この問題については、皆の思いはひとつなので、協議会メンバー各事業者の立場から出来ることを持ち寄り、ひとつの組織では出来ないことも、業種の違う事業者が集まることで、お互いが連携し、補い合いながら結果を生むことができると考えています。そのスタートがまさに、この山村活性化協議会の意義なのです。高等養護学校もこの協議会に参加いただき、労働力としての可能性を様々な実習体験を通して、探ることも具体的に行うことが出来ました。協議会の事業に合わせて、カリキュラムの見直しを行っていただくなど積極的に動いていただいていることは非常にありがたいことだと感じています。まず、協議会メンバーが歩み寄り、良い関係で進んでいくことが重要だと感じています。
我々商工会の呼びかけに、これだけ異業種の皆様に賛同いただけたことは非常に嬉しく思っています。協議会を立ち上げプロジェクトを推進している現状に満足することなく、それぞれのメリットも確保しながらまちづくりを進めていくことが理想ですね。小さな町の中ですが、どんな仲間と一緒にプロジェクトを進めていけるかがとても重要だとあらてめて感じています。このようなメンバーで集まることが出来て、本当に良かったと感じています。プロジェクトは百戦錬磨というわけには行きませんが、賛同してくれる仲間が増えてきていることは、メンバー皆が実感していることですし、さらに大きなネットワークを町内外に皆の力で作り、成功する環境を整えていきたいと考えております。メンバーは増えてもシンプルに考え、迅速に解決できる仕組みを作るべきだと改めて思います。
今金町商工会スタッフ
【今金町商工会】北海道瀬棚郡今金町字今金142-39 デ・モーレン今金
TEL:0137-82-0724 FAX:0137-82-0740
樋口 善統 | 指導員 |
---|---|
平成13年入会 |
青年部担当として地域振興の後継者育成や、工業部会担当としてモデル住宅の管理・性能調査をおこなう。
高橋 掌子 | 記帳指導職員 |
---|---|
平成14年入会 |
女性部の事務局担当。女性部の活動サポートイベント等の準備をおこなう。
横川 直広 | 経営指導員 |
---|---|
平成17年入会 |
経営指導員として、小規模事業者の税務・金融支援をおこなう。
今野 睦美 | 記帳専任職員 |
---|---|
平成23年入会 |
一般会計の経理全般を担当。
鈴木 佑馬 | 地域振興係 |
---|---|
平成28年入会 |
地域振興係として、企画・立案をおこなう。
〒049-4307北海道瀬棚郡今金町字今金142-39TEL. 0137-82-0724FAX. 0137-82-0740
© 2017 今金町山村活性化協議会